「博打でもなんでもヤケクソになったら負けだ」
(引用:漫画「バクマン」より真城最高のセリフ)
ブラックジャックのペイアウト率(支払い額に対する、払い戻し額の割合)は「96%〜102%」といわれ、他のギャンブルより高い割合です。
例を上げると、競馬で「74.1%」、パチスロで「85%前後」といわれています。とはいっても、しっかりとした「戦略」を使ってこその高いペイアウト率であり、ヤケクソにプレイしていては、割合は大きく下がります。
オンラインカジノ攻略「ブラックジャック勝率アップの戦略」
ブラックジャックでベーシックストラテジーより優れた戦略はない
この、ベーシックストラテジーを完璧に覚えることによって、ブラックジャックのペイアウト率は「99.5%」になります。となるとこれは、オンラインカジノブラックジャックで勝率を上げるために「今すぐ、ベーシックストラテジーを覚えるしかない!」ってなりますよね。
ベーシックストラテジーは覚えるのが大変
【画像1】オンラインカジノを攻略ブラックジャック勝率アップの考え方
【画像2】ハードハンドのパターンを覚えてブラックジャック勝率アップ!
【画像3】ソフトハンドのパターンを覚えてブラックジャック勝率アップ!
【画像4】ペアハンドのパターンを覚えてブラックジャック勝率アップ!
※知らない方に向けて、ブラックジャック用語は次の章で簡単に解説しています。
ざっとこれらを全てを覚えることで、「ほぼ負けない戦略」となってします。しかし、気の遠くなる作業で嫌気がさしてしまいそうですね。
そこで今回は、ペイアウト率「99.5%」を誇るブラックジャックの勝率UP戦略、「ベーシックストラテジー」を簡単に覚える方法を解説していきます。
オンラインカジノ ブラックジャック勝率UPの戦略「用語」を知る
ブラックジャックでよく使う用語
実は、オンラインカジノを攻略するためのブラックジャックで覚えるべき用語は少ないです。さっと見てから、ベーシックストラテジーの章に移動しましょう。
・ソフトハンド
Aを含むハンド。Aを「1」とも「11」とも取れるハンド(手札)のこと。
・ハードハンド
Aを含まないハンド。Aを「1」としか取れないハンド。
・アップカード
最初に配られた2枚のディーラーのカードで、「表向き」になっているカード。
・ホールカード
最初に配られた2枚のディーラーのカードで、「裏向き」になっているカード。
・バースト
ハンドが「21」を超えること。
・ヒット
「カードを1枚引く」アクション
・ステイ
「これ以上カードを引かない」アクション
・ダブル
カードが2枚配られてから、掛け金を増やせるアクション。掛け金は、最初に賭けた金額と同じでなければならない。また、ダブルは、「1枚だけカードを引いて」終了(ステイ)。
・スプリット
最初に配られた2枚のカードが「同じ数字」だった場合に仕様可能なアクション。最初に賭けた金額と、同じ金額を賭けることによって1枚1枚を別々のハンドとして扱うことができる。もちろん、両方の別々ハンドで別々のアクションが選択可能。
・ブラックジャック
最高のハンド。最初に配られた2枚のカードで「A」と絵札が揃うこと。
オンラインカジノ攻略するために、まずはしっかりと「ブラックジャック勝率アップの戦略」で使う用語を勉強しておいてくださいね。
【ブラックジャック勝率アップの戦略】ベーシックストラテジー
ベーシックストラテジーをわかりやすく解説
ブラックジャック戦略で使うベーシックストラテジーをわかりやすく解説するために
- ブラックジャック戦略の考え方
- ハードハンドのパターン
- ソフトハンドのパターン
- スプリットのパターン
上記のように、「ブラックジャック戦略の考え方」と3つのパターンに分けてみました。
ブラックジャック戦略の考え方
①ブラックジャック戦略の考え方の基本として分からないカードは「10」と考える
ブラックジャックでは、絵札と数字10を全て「10」とカウントします。その枚数は10〜Kまで、全て16枚あります。トランプは1セット、ジョーカーを抜いて52枚です。つまり16/52。
確率で表すと、約30%以上のカードが「10」とカウントすることになります。ホールカードや、次に配られるカードを予想するときは、確率的に「10」と考えます。
②アップカードの強い・弱い
ディーラーのアップカードには強弱があります。
A>10>9>8>7>2>3>4>5>6
さらにグループ分けをすると、
強いグループ
・上 A、10、9
・下 8、7
弱いグループ
・上 2、3
・下 4、5、6
になります。ディーラーのホールカードを「10」と仮定した場合、有利なカードが強く、不利なカードは弱く分類されています。Aは「21」になるのに対し、6は「16」になります。
ディーラーには「17」以上になるまで、ヒットをしなければいけない、というルールがあるので、ディーラーは「16」でヒットをします。しかし、バーストの確率が非常に高いことがわかりますね。
これら①、②の考え方はブラックジャックのベーシックストラテジーを覚える上でとても重要なものです。オンラインカジノ攻略として「ブラックジャック勝率アップの戦略」で稼ぐために、しっかりと覚えておきましょう。
オンラインカジノ攻略ハードハンドのパターンを覚える
①ハードハンド11以下は必ずヒット、17以上は必ずステイ
ハンド11以下は、ヒットをしても絶対にバーストしません。必ずヒットをしましょう。ハードハンド17以上は、「バーストの確率が高い」ため必ずステイです。
②間の「12、13、14、15、16」をどうするか
これは、ディーラーのアップカードを見て判断します。
- 強いグループA〜7の場合はヒット
- 弱いグループ6〜2の場合はステイ
ディーラーのアップカードが強いグループの場合は「17」以上になる確率が高いので、ヒットをします。弱いグループの場合は、バーストの確率が高いので、ディーラーがバーストするのを狙って、ステイします。
③例外
- プレイヤーのハンドが12のとき
- ディーラのアップカードが「2」か「3」のとき
上記、両方の条件を満たす場合は例外でヒットをします。
理由は以下のとおりです。
- ハンド「12」は、バーストの確率が比較的低い(10以外はバーストしない)
- アップカード「2」と「3」はバーストの確率が「弱いグループの中では」低い
④ハードハンドでダブルするとき
ハードハンドの場合、ダブルを狙うのはプレイヤーのハンドが「11」「10」「9」のときだけです。また、「ディーラーのアップカード」によってダブルを狙うか決めます。
- ハンド11
アップカードAを除く全ての場合でダブル - ハンド10
アップカードA、10を除く全ての場合でダブル - ハンド9
アップカード3、4、5、6の場合のみダブル
ハードハンドはベーシックストラテジーの基本なのでオンラインカジノ攻略の基本でもあると言えます。
オンラインカジノ攻略ソフトハンドのパターンを覚える
ソフトハンドの条件は
- Aをもっていること
- Aが「1」とも「11」とも取れること
です。Aが「1」としか取れないハンドは、ハードハンドになります。
(例)
【ソフトハンド】
♣A、♦4
ハンドは「15」もしくは「5」
【ハードハンド】
♣A、♥3、♦8
ハンドは「12」 ♣Aを11とすると、「22」になりバースト。よって、ソフトハンドではなく、ハードハンド。
①ソフトハンド19以上は必ずステイ、17以下は必ずヒット
Aを持っていても、ハンド19以上は強いハンドのため、ステイです。ソフトハンド17以下は、バーストしません。それに加え、ソフトハンド17以下で勝つためにはディーラーの「バースト」しかありません。よって、ソフトハンド17以下の場合はヒットです。
②ソフトハンド18の場合
これも、ディーラーのアップカードを見て判断します。
- 9以上はヒット
- 8以下はステイ
ホールカードを「10」と仮定した場合で考えるとわかりやすいです。ホールカード「10」の場合
- 9以上は19以上になる
- 8以下は18以下になる
確率的に、アップカード9以上には勝ちづらく、8以下には勝ちやすくなります。
③ソフトハンドでダブルをするとき
ディーラーのアップカードが、弱いグループ場合のみダブルを狙います。また、ディーラーのアップカードが「2」の場合、他の数字に比べバーストの確率が下がるので、ソフトハンドのダブルでは外します。
「13」「14」➝アップカード5、6の場合ダブル
「15」「16」➝アップカード4、5、6の場合ダブル
「17」「18」➝アップカード3、4、5、6の場合ダブル
(「」内は、全てソフトハンドの数字)
プレイヤーのハンドの強弱によって、ダブルを狙うかを決めます。
このソフトハンドのパターンを覚えることもオンラインカジノ攻略、ブラックジャック勝率Upに大きく貢献しますよ。
オンラインカジノ攻略スプリットのパターンを覚える
①スプリットをするペア
- A・A
スプリットしない場合、ソフトハンド「12」と弱い。
スプリットをし、「10」を配られると「21」と強い。 - 8・8
スプリットしない場合、ハードハンド「16」と最弱。
スプリットをし、「10」を配られると「18」と少し強い。
②スプリットをしないペア
全て、「強いハンド」を崩さないためスプリットをしない。
- 10・10
- 5・5
- 4・4
「5」と「4」のペアは「10」がヒットすると「20」、「18」となるため比較的強い。ブラックジャック勝率UP戦略を語る上でこのパターンは欠かせません!絶対覚えておきましょう!
ブラックジャック勝率UP戦略でオンラインカジノ攻略!まとめ
オンラインカジノ攻略として「ブラックジャック勝率UPの戦略」のベーシックストラテジーの根幹となっているのは「確率」です。「何の確率でしょう?」 と聞かれたらお分かりでしょうか?「絵札と10」が約30%以上配られるという確率です。
常に、「分からないカードを10」と予想するだけで、ベーシックストラテジーの理解が深まると思います。これを覚えてぜひ、オンラインカジノでブラックジャック勝率UPの戦略を練習してみてください。